Arona&Michoco

ホームケア☆

ある方から、アロマオイルにつて質問とご依頼を頂きました。
その方にアドバイスをさせていただいたことをブログに書きまーす＾＾
アロマアロマセラピーを生活に取り入れる上で、参考になれば幸いです。


　アロマセラピーについて11月30日のブログにも少し書いているのですが、もう少し詳しく、、、 すでに読んでいらっしゃれば少し重複してます。

　アロマセラピーは精油という植物の栄養素のようなもの（芳香成分）を使う療法です。それぞれの植物からとれる精油の成分は心身に働きかけることでき、人間の体に至る経路は二つあります。ひとつは嗅覚刺激、もうひとつは皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る経路です。 　
　
　嗅覚刺激を受けると脳は身体機能の調整を行う視床下部影響を与えます。匂いは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となりえます。精油の香りによって得られる安心感・快感・緊張感・覚醒感・瞑想感などにともなう情動が、心身のバランスを促すことが期待されるます。 　　

　血液に入るルートとしては、
＊ボディトリートメントなどによって、皮膚から真皮の毛細血管に至るルート
＊呼吸により鼻から喉・気管支・肺にとどく間に粘膜に吸着し、粘膜下の血管に入るルート
＊呼吸により肺胞でのガス交換時に酸素とともに血流に乗るルート

　
　これらを知った上で、アロマセラピーはセルフホームケアとしてたくさんの使用方法があります。（注意として、精油は直接肌に付けてはいけないことを覚えておいてください。薄め方、パーセントなどは正確な情報を得た上で使用してください。）
　
　 例えば、よく雑貨屋さんにおいているdiffuserディフューザーという機器（アロマポットなど）で空気中に拡散させ、その香りを吸収する方法。

　香りを吸引する方法としては他にも
＊ハンカチやティッシュペーパーなどに含ませ、直接香りを嗅ぐ
＊熱湯を入れたティーカップや洗面器に精油を加え、立ち上る蒸気を吸入する
＊スプレーなどで部屋に散布する（この場合は精油そのままではできません。エタノール、精製水を加え作った芳香スプレーを使います。）
　などです。 　
　
　他の方法では、
＊洗面器に精油を加えたお湯（または水）にタオルを浸し、軽く絞ったタオルを体にあて湿布として使用する。
＊洗面器やバケツにお湯を張り精油を加え手浴や足浴をする。
＊毎日の入浴時、湯船に精油を加える。 　 　

　保湿化粧品とてキャリアオイルに精油を加えたものを、体やお顔のケアに使ったりハンドクリーム代わりに使うこともできます。 もう少し凝ったものとしては、クリームや化粧水をつくることも出来ます。自分で好きな化粧品を作れることも楽しみに成り得ます＾＾

　 などなど、たくさんあります。


　精油それぞれの特徴を知っていることはもちろん、マッサージトリートメントをするだけでなく、ホームケアアドバイスをするのもアロマセラピストの仕事です。その人の習慣や気分などで使いやすいものを提案します。
　
　何か生活で気になることや気分を変えたいときは、アロマセラピストに相談するとよいかもしれません＾＾ 生活にアロマアロマセラピーを取り入れることで、体や心の疲れやストレス、憂鬱な気分など解消していただけると幸いです＾＾